成年後見制度についてags

成年後見制度をご存知の方

成年後見制度の制定(法改正)は2000年ですが、この制度は現代社会のニーズに十分に対応できるものではなく、一般的な認知度も高いとは言えません。そのような状況の中で扶助や援助を必要とする方々の多くは、弁護士や司法書士を始めとする専門士業に相談されています。これら士業は各分野の専門職なので、成年後見人として現場での対応(病院との折衝、親族との交渉、財産管理等)に十分な時間と労力を割くことができないこともあります。そのような場合は当協会のサービスを最大限に活用してください。専門的教育とトレーニングを受け、多くの現場経験を持つ当協会のスタッフが現場に赴き、課題や問題を適切に処理します。もちろん、事後には詳細なレポートを提出致します。

成年後見制度をご存じでない方

成年後見制度は、精神的障がい(知的障がいや認知症等)が原因で判断能力が不十分な方々が社会的不利益を被らないように援助することを成年後見人に対して公的に認める制度です。ご自身で金銭の管理や社会的判断を行うことが難しい方々の自己決定権を尊重しながら必要な援助と支援を提供し、その生活の質(QOL)の維持と向上を図るのが当協会の活動です。色々な方々の色々な状況に応じて、豊富な経験と専門知識を有する当協会のスタッフがプロフェッショナルとして親身に対応します。何をどうすればよいのかわからないという場合でも、お気軽にお問い合わせください。一人で解決できないお悩みでも、ご相談頂ければ解決の糸口は見つかるはずです。